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Tying an Elk Hair Caddis動画 日本語解説ノート

タイイング

Tying an Elk Hair Caddis動画 日本語解説ノート

Tying an Elk Hair Caddis


この時に注意しなければいけない事は、1巻き目にスレッド(糸)同士ををクロスさせて巻き込むことです。(動画をよく見ると分かります)その事でスレッドが解けずに安定します。そのまま左手に持っているスレッドを巻き込みながらベンド(フック後方)まで巻きます。そして余ったスレッドシザースでカットします。さらに数回スレッドを巻き整えます。

  • 0:29〜  ティンセルを取り付ける

ティンセルを取り付けます。ベントカーブ手前に止めてアイに向かって巻き止めます。程よいテンションをかけながらティンセルが抜けないようにしっかり巻きます。

  • 0:40〜  ハックルを取り付ける

適度な長さのハックルをむしり取り、ストークの根元のファイバーを少し残してカットします。この事によりスレッドが少ない巻き数でも抜けることがなくなります。(結構高度なテクニックです)そしてティンセルを巻きつけた位置と同じ場所にまき止めます。

スレッドにワックスをかけ滑らないようにし、適量のダビング材スレッドに縒り付けていきます。一度にたくさん縒り付けずに数回に分けて縒り付けていく方が綺麗なボディができます。この時ボディ全体が同じ太さになるように均一に巻きます。    

  • 1:29〜  ティンセルをボディに巻く

(この動画ではティンセルを使っていますが、使わなくても構いません。)
ティンセルをボディに数回間隔を空けて巻きます。ボディに対して垂直ではなく、アイに向かって螺旋状に巻いていきます。必然的にそうなりますが、その方が生命感がでます。絶妙な間隔と螺旋角度を調節しながら巻いて下さい。巻き終わったらティンセルをカットします。

 

  • 1:46〜 ハックルをボディに巻く

ハックルをボディに巻いていきます。回数は5〜6回程度。この時も隙間を空けてティンセルとティンセルの間に巻くように調整します。ハックルを巻くときはハックルプライヤーを使ってもいいですし、手で掴めるなら手で巻いてもいいです。
ハックルを巻き止めた後、ハックルの上部をカットします。何故そうするかと言うと、ウイングを巻き止めやすいようにするのと見た目を綺麗にする為です。

  • 2:22〜  エルクヘアーの先端を整える

エルクヘアーを根元から適量カットし、余分なウェブ(綿毛)を手で取り除きます。そしてエルクヘアーの毛先からスタッカーに入れ、スタッカーバイス台座などにポンポンと軽く叩きます。その事でバラバラになっていたエルクヘアーの毛先が整います。

  • 3:12〜  エルクヘアーを巻き止める

まずエルクヘアーを右手で持って、毛先がベンドより少し長目になるように巻き止める位置を決めます。位置が決まったらずれないように左手に持ち替えます。そしてフックアイ少し手前をスレッドで巻きとめていきます。この時のポイントは最初の2〜3巻きは軽く巻き、次からはフックの真下か真上に垂直にスレッドを絞ることです。(この動画では真上に絞っています)この時は少し強めにスレッドを絞ります。その事によりあまりのエルクヘアーがフレア(扇状に広がる)します。

次にフレアしたエルクヘアーを指で後方に撫で付けてアイの先端にスレッドを数回巻きます。この事でエルクヘアーが抜け取れないようになり、丈夫なフライが出来ます。

  • 3:52〜  ウイップフィニッシャーで、フィニッシュする

ウイップフィニッシャーを使い、フレアしたエルクヘアーの後ろにスレッドを巻き止めます。ハーフヒッチを数回して巻き止めてもいいです。(ハーフヒッチの場合はフレアーしたエルクヘアーの前(アイ側)に巻き止めます。

次にフレアしたエルクヘアーを摘み上げ、適度な長さでカットして全体の形を整えます。

ヘッドセメントをフィニッシュしたスレッドに塗りつけ完成です。

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