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枠の外へ出る自由

枠の外に出る事


画像の説明

■実はこの事が一番心の深い部分に関わっていて、私にとって最も大切な事柄かも知れません。
それは、「枠の外へ出る」事です。




日常という、うすのろな生活の中で、日々自分が殺されていきます。目にも見えず、誰も気付かないほどのスローなスピードで、誰もが少しずつ、少しずつジワジワと殺されていきます。

青年の頃に抱いた志は見事に置き去りにされ、残りの人生をどう生きていけばいいのかさえ分からないまま、ほとんどの人達は腐敗した言葉を心に溜め込んで、枠の中で息を殺して生きています。

■1つの意識の集合体の中で、その集合体が善悪を決め、人生を決め、身分を決める。そこには、個人の意思が入り込める隙間はない。自分が自分でいられなくなっている事に、疑問さえ持たない人達。

生きると言う事だけにスポットを当てれば、今の時代(日本)はどんな仕事をしても飢え死にする事はないだろう。生きていけるだろう。しかし、それ以上の何かに必死にしがみつく人達。

そして流されるまま。不安からくるのだろうか?ではその不安はどこから来るのか?


■意識の集合体は言う。皆と同じようにほどほどに。皆と同じような方向を向いて。

住宅ローンで小さな家を買いなさい。一生かけて払っていきなさい。子供の教育は、高学歴にする事。ささやかな人生。それが人生。

間違いではないんでしょう。

でも枠の中の出来事。枠の外の出来事は知らないまま。本当の自立はできないまま、依存している事さえ気付かない。

そんな枠の外へ出る為に、フライフィッシングという旅をする。誰もいない川の流れの中で、自分を確認する。キャスティングを繰り返し、少しずつ心の垢が川に流されていく。

声にも言葉にも出来ないが、大きく深呼吸をする。
そして自分の魂を確認する。

意識の集合体とは何か?

私達が今、属している環境そのものだと思います。

学校、会社、家庭、仲間、宗教、日本、業界、サークル、コミュニティー、自治体、政治、メディア、集会、コンサート、教え、師匠、弟子、町内会、親子、恋人、夫婦・・。

全てが、枠の中の出来事。

■その環境から、一人飛び出せるか出せないか?
■孤独、孤立、孤高を恐れるか恐れないか?
■何かに依存するしかないのか?
■何かに依存するしかないのであれば、地球そのものに依存すればいい。そこに、哲学や宗教や教えや倫理や正義や良心などいらない。地球そのものを、感じればいい。
■マインドコントロールから、どう逃げ出すかの術を持っているか?
■宗教から、逃げられるか?
■日本から、逃げられるか?
■「一人荒野に立つ」その事にワクワク出来るか出来ないか?
■「枠の外に出る快感」が分かるかどうか?


川からの手紙

この本はコンビニで見つけて反射的に買いました。何かに引き寄せられるように。今、私の手元にはこの本は2冊あります。一冊目が手垢でボロボロになり、表紙が破れてしまった為、もう一冊買いました。毎日寝る前、ベッドの中で読みました。何とも心が穏やかになり、本を片手に持ったまま眠った事がよくありました。千曲川支流、エメラルド色の水が流れる金峰山川の釣りの日常を綴ったものですが、フライフィッシングの精神、本質、そして人生の何たるかまで、著者の言葉によって川の流れのように心にゆっくり流れ始めます。

とある夏の日、私は金峰山川のほとりに行きました。
川辺の木陰でこの本を読みました。
何とも贅沢で豊かな時間が沢風とともに過ぎていきました。
エメラルド色の川をのんびり釣りあがりました。
幸せな時間でした。


もっと遠くに
もっと広く・・・。



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