バイス
バイス
バイスとは、フックを挟む小型の万力のようなものです。この道具が無ければタイイングは始まりません。選ぶポイントはしっかりとフックをホールドする事が大前提。出来れば大型フックから#32の極小フックまでをきっちり挟んでくれるバイスがBestです。またロータリー機能といって、フックの軸がぶれずに360度回転できるモデルは使い勝手に優れています。
バイスも1度購入すれば一生物ですから、愛着の沸くすぐれものを選びたいところです。
【私の経験談】釣行時に持っていけるバイスを探して、とりあえず安い物を購入したのですが、一年もしないうちに小さいフックはちゃんと挟めなくなってしまいました。やはりしっかりとホールドしてくれる耐久性に優れた物がいいですね。^^
ティムコ(TIEMCO) レンゼッテイ プレゼンテーション・カム C4010ペディスタル
360 度ヘッドが回転する機能はもちろん、ジョーの交換なしに#32-4/0までのフックを固定できます。もちろん一度挟んだら、ずれる事はありません。また、ペディスタル、クランプそれぞれソルトウォーターフライに対応するために大きめで安定のよい台座、クランプになっています。ジョーの開閉をレバーで行うカムジョータイプもあります。
ティムコ(TIEMCO)アンビルアトラスバイス
好評のアンビルAPバイスでお馴染みのアンビル社から水平方向ロータリーバイスが登場です。ジョーハウジングが上下しますので#32から#8/0のフックに対応します。コストパフォーマンスに優れたアンビルバイス、初心者から中級者の方にお勧めします。
T’s(ティーズ)
アルカディア スタンダードバイス
フックを水平に保ったまま回転させることができるロータリー機能付きの上級バイスです。ジョーを開閉するレバーはダウンロック式で力が入れやすく、タイイング中にレバーが邪魔になった時にはフックを挟んだままレバーを上側に移すことも出来、非常に便利です。ジョーの交換なしに#32〜#8/0までのフックを固定できます。タイヤーの立場に立って設計された確かな作りの日本製バイス。ジョーの強さと正確さには精密機械の技術が活かされてます。
とりあえず体験してみたい方は
T’s(ティーズ) バイスツールセット