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フライフィッシングと46億歳の地球

コラム

フライフィッシングと46億歳の地球

■46億年前に地球は誕生した。
その時、太陽は今より30%も暗かったそうだ。

これはどういう事かと言うと、
普通に考えれば、氷河期どころではない水分が全て凍った
氷の惑星だったことが容易に想像できる。

今の地球の平均気温は、15度程度。
これが数度下がっただけで氷河期になる。

38億年前の地球の平均気温はマイナス29度であったという計算が成り立つそうだ。

氷河期どころではないまさしく、氷一面の世界。海も山も全てが凍った世界。

と、ここまでは誰でも想像がつく。太陽が暗ければ地球の気温も当然下がり、氷の世界の地球だったろうと言う事が。


■しかし、しかし驚くべきは、
その何十億年前の太陽が暗かった時代から、
地球は海があり、雨が降り、気温も今とさほど違わなかったのだ。

つまり、どういう事かと言うと、

「地球は、自分で自律的に温度調整をしてきた」

という事実があるのである。

外界の環境変化に対応して、自ら温度調整をし、自らの適切温度を保つことができるのは、生物だけだ。

そして、地球はそれをやってきた。
私達が体温調節するのと同じように、地球も温度調整を自ら行ってきた訳だ。

太陽が暗かった時代に限らず、太陽から受ける熱量の大きな変化はいくらでもあったそうだが、やはり地球の気温は一定に保たれたのだそうだ。

■「地球は無生物である」という概念が長い間支配してきたらしいが、「地球は生命体である」という常識に変わろうとしている。

■つまり、
地球自体が大きな意思を持っていて、生きているという事。

私達人間はその地球上で、人間圏という世界を築き上げてきた。
人間からすれば、長い年月をかけて。
地球からすれば、あまりにも性急すぎる時間で。

地球は今思っているかもしれない。


「どうも最近調子が悪い。悪い細胞が育っているのなら退治しなくてはいけない」と。「治療しなくてはまずい」と。

私達人間は、
悪い細胞になるのではなく、いい細胞にならなくてはいけない。
全体の調和を無視して移転・増殖をし続けたなら、溢れんばかりの豊かさを蝕み、いつか共倒れになってしまう。

フライフィッシングを心から豊かに楽しむ為には、
地球が健康でなければならない。

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